ラジエーションハウス 人気 月9視聴率好調 医療ドラマの可能性

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ラジエーションハウス 人気 月9視聴率好調

 

月9ドラマ「ラジエーションハウス」が好発進しています。

窪田正孝(30)さん主演の放射線技師の医療ドラマは、新しいかたちとして視聴者の心をつかんできているようです。フジテレビ社長もそのように分析しています。

好調の原因を探ってみましょう。

 

ラジエーションハウス 視聴率

 

 

視聴率は、第1話が12.7%と、ドラマの数値としては高く、第2話で12.3%となったものの、好発進をしています。

 

 

ラジエーションハウスとは…

 

ラジエーションハウスは、横幕智裕さん原作の漫画で、グランドジャンプ(集英社)で連載しています。

診療放射線技師と画像診断をする放射線科医の活躍を描いています。

 

登場人物

五十嵐唯織(いがらし いおり) 窪田正孝

甘春総合病院。医師免許を取得しているが、診療放射線技師として働く。天才的な読影技術とセンスを持つが、人付き合いが下手で、問題発言をしては職場を転々としてきた。

甘春杏(あまかす あん) 本田翼

甘春総合病院・放射線科医。院長の父親も放射線科医。技師は撮るだけ、診断するのは医師の仕事と考えていたが、唯織との仕事を通じて考えを改める。唯織とは幼馴染だが、本人は覚えていない。

広瀬裕乃(ひろせ ひろの) 広瀬アリス

甘春総合病院・新人診療放射線技師。周囲の人々の優秀さに圧倒されつつも、自分の仕事を懸命にこなしている。唯織のことが気になっている。

小野寺俊夫(おのでら としお) 遠藤憲一

甘春総合病院・診療放射線技師長。マイペースで適当に見えるが、実は熱血漢で部下思い。

鏑木安富(かぶらぎ やすとみ) 浅野和之

甘春総合病院・診療部長兼放射線科長。院長の座を得るべく放射線科の点数稼ぎを考え、患者の利益と反する部分も。

他、甘春総合病院

軒下五郎 – 浜野謙太
威能圭 – 丸山智己
悠木倫 – 矢野聖人
黒羽たまき – 山口紗弥加
辻村駿太郎 – 鈴木伸之
南里美 – 浅見姫香
大森渚 – 和久井映見

 

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ストーリー概要

アメリカで最も権威ある放射線科医から認められた天才診療放射線技師が主人公です。

その技師である唯織(窪田正孝さん)は、幼なじみの杏(本田翼さん)の右腕になろうと同じ病院に就職します。しかし、杏は唯織を覚えていないばかりか、放射技師を見下しているという状況。

それが、唯織と出会ったことでその考えが少しずつ変化していくというものです。

第2話は、医師免許も持っている唯織が、院長の渚(和久井映見)から放射線科医として働く気はないかと打診されます。しかし、「医師免許を取ったのは放射線技師として働く上で、病気について深く知った方が良いと思ったから」と断りを入れます。

また、膝の痛みを訴える少年の検査を発端に、その母も激しい腹痛を訴え、倒れてしまう展開となっています。

 

 

ラジエーションハウス 視聴率好調は続くか 人気定着となるか

 

第2話が放送されてから、視聴者からの反応もいろいろ起こってきています。

その一部を紹介すると…

好評価

「前回よりも面白かったと思う。」
「笑いどころも泣きどころもあってバランスいい」

疑問

「ツッコミどころが多すぎて集中できない」
「もっと緊迫した医療ドラマを期待してた」
「現実離れしている」
「正直医療現場って感じがしない」

現実離れしているという意見は、第2回の小野寺(遠藤憲一)の行動が要因でしょう。院内の売店で煙草を買ってそれをむき出しのまま持ち歩いていましたから。

また、技師たちがけっこうお喋りしている様子もあって、多忙な病院からしてありえないと思われたと考えられます。

どうやら、現役の医療従事者から苦言があるようですね。放射線技師があんな患者と関わることないとか、厳しい意見がありました。

とは言え、ドラマですから全てを現実に即して描けば、視聴率を取れるかというと難しいと思います。

作者もそういった事情は十分理解しつつも展開しているでしょうから、好評価にあるように、笑いどころ、泣きどころといったドラマを盛り上げる展開がうまく盛り込まれていることが大切ですね。

今後、視聴率を維持するためには、そういった要素を絡めつつも、現場の切迫感や緊張感を全面に出して、高いクオリティを保っていくことが必要だと思います。

高発信しただけに、今後の展開を大いに期待したいと思います。